長期金利の指標となる10年物国債の利回りが2.6%まで上昇し、およそ29年ぶりの高い水準となりました。

 債券市場では、長期金利の代表的な指標である新規発行10年物国債の利回りが一時2.6%まで上昇しました。

 これは、新規に発行されるものとしては1997年6月以来、28年11カ月ぶりの高い水準です。

 原油市場で国際取引の指標となるWTI先物価格が再び1バレル=100ドルをつけたことや、アメリカで発表された4月の消費者物価指数が市場予想を上回ったことなどを背景にインフレへの加速が警戒されたものとみられます。

 長期金利の上昇は、住宅ローンの固定金利や企業の借り入れコストなどに影響を与えます。