中東情勢による石油製品の安定供給への懸念などから、企業の間で取引されるモノの価格を示す指数が3年ぶりの大幅な上昇となりました。

 日本銀行が発表した4月の企業物価指数は、1年前から4.9%上昇しました。2023年5月以来の高い伸び率です。

 ホルムズ海峡の事実上の「封鎖」で原油や石油製品の供給懸念が高まり、エチレンなど化学製品の価格が上昇したことが大きく影響しました。

 また、アルミニウムも精錬所が攻撃を受けたため、上昇したということです。

 企業間の価格転嫁は今後、消費者物価の上昇につながる可能性があります。