イラン政府は2月末にアメリカやイスラエルとの戦闘が起きて以降、遮断していた海外などへのインターネットのアクセスを再開すると発表しました。

イラン政府 モハジェラニー報道官 「政府はきのう、インターネットのアクセスを再開すべきとの結論に達し、大統領の指示を情報通信省に伝達しました。今後数日で、国民の正当な権利を速やかに回復できると期待しています」

 イラン政府の報道官は26日、記者団に対して、政府によるインターネットの規制をまもなく解除すると明らかにしました。

 政府報道官の発表後、イランの国営放送が家庭用の通信サービスで海外のネットワークにアクセスできるようになったと報じたほか、イギリスのネット監視団体「ネットブロックス」もイランからの安定したネットアクセスが確認できたと指摘しています。

 イランでは、アメリカなどとの戦闘が始まった2月末以降、およそ3カ月間にわたり市民が海外のサイトやネットワークに接続することが規制されていました。

 この期間、多くの市民がSNSなどで海外へ情報を発信することができなかった一方で、政権を支持する人々の一部はネットの利用が許可されていました。