千葉県の住宅で11歳の息子を殺害したとして66歳の父親が逮捕されました。妻が亡くなり、10年間2人暮らしを続けていた父と子の間に何があったのでしょうか。

■何が?10年間父子2人暮らし

 11歳の息子を殺害したとして逮捕されたのは66歳の父親でした。

 吉伊敏彦容疑者は小学6年生の息子・大聖さんの首を絞め、殺害した疑いが持たれています。

近隣住民 「自転車におじいちゃんが小学校のお子さんを乗せて学校に送って行っているのかなと。おじいちゃんだと思っていた人は体格は細目ではなく健康そう」

 事件が発覚したのは先月29日のことです。

小学校の校長 「大聖さんが(先月)27日を最後に登校して来ない。午前中、自宅に行ったが反応がなかった」

 小学校の校長が警察に通報しました。

 駆け付けた警察が発見したのは布団の上で横並びに倒れている父と息子、吉伊容疑者と大聖さんでした。

 大聖さんは死後数日が経過していたのに対し、横で倒れていた吉伊容疑者は脈があるものの、受け答えをしない状態でした。

 自転車の幼児用座席に子どもを乗せられる年齢は「小学校に入学するまで」とされていますが、大聖さんは小学6年生でした。

近隣住民  「俺も見て限界だと思っていた」 「これ以上、大きくなったら乗せて走れないだろうと自転車では」 「(Q.最近まで走っていた?)走っていた」 「(Q.どこに行っていた?)学校じゃないの」

 55の年齢差がある父と息子の間に何があったのか。容疑者は警察に対し…。

吉伊敏彦容疑者の供述 「自宅で息子の首を絞めて殺した」

 そう話したそうです。

 警察によりますと、大聖さんを産んだ母親は2016年に死亡していて、親子は約10年間、2人暮らしでした。

 また、容疑者は現在、無職だったといいます。警察は動機を調べています。