おととし、北海道江別市の公園で男子大学生に集団暴行し死亡させたなどの罪に問われている男女3人の裁判員裁判で、5日午後、検察は川村葉音被告に無期懲役を求刑しました。

 川村被告と瀧澤海裕被告ら3人はおととし10月、八木原亜麻被告など別の男女3人と共謀し、大学生の長谷知哉さんを暴行して死亡させ、現金やカードなどを奪ったとして強盗致死などの罪に問われています。

 札幌地裁は中間判断で3人について強盗致死罪が成立するとの判断を示し、争点は量刑となっています。

 5日の被告人質問で、川村被告は弁護人から長谷さんの遺族に伝えたいことを問われると「被害者さんがよければお墓に行って手を合わせることも償うことのひとつだと思います」と話しました。

 午後5時ごろに行われた川村被告への論告求刑。

 検察は「強固な強盗の意思が認められる」「川村被告の役割は重要。原因を作り出した」などとして川村被告に無期懲役を求刑しました。

 判決は25日に言い渡される予定です。