モーター大手「ニデック」が不正な会計処理をしていた問題で、証券取引等監視委員会が金融商品取引法に基づき、ニデックに対して資料の提出を命じていたことが分かりました。
ニデックの不正会計問題を巡っては、3月に第三者委員会が「多数の会計不正が発見された」と公表しています。
関係者によりますと、証券取引等監視委員会は第三者委員会の集めた証拠を入手するため、4月初旬ごろ資料の提出を命じました。
行政処分を行うよう金融庁に勧告することを視野に、有価証券報告書に虚偽の記載がないかなどを調査しています。
そのうえで、悪質性が高ければ刑事告発も検討します。
ニデックは、不正会計による決算へのマイナス影響は、純利益で累計1607億円に上ると発表しています。