宮城県の塩釜港で宮城海上保安部の巡視船から重油が流出した問題で、塩釜市長らが国に対し水産加工など関連業者も賠償の対象とすることなどを要望しました。

 塩釜市、七ヶ浜町、利府町の市長と町長に漁協関係者が要望しました。

 3月25日、塩釜港で巡視船から大量の重油が流出しワカメなどに6億円以上とみられる被害が出て、国は6月19日に5月までの被害に対する賠償金約5億円を漁業者に支払いました。

 要望では、水産加工など関連業者も賠償の対象とすることや、早期に安全宣言を出せるよう水質検査を支援することなどを求めています。

 佐々木紀国土交通副臣「漁業者の皆様、関係の皆様のご要望に沿えるように、誠心誠意迅速に取り組ませていただきたい」

 周辺の海域では、国と宮城県が水質検査を進めていて安全が確認されれば宮城県が8月にも安全宣言を出す方針です。