参議院で野党が一切審議に応じない状況が続くなか、自民党の石井参院幹事長は、野党が求める集中審議に高市総理大臣が応じるよう求めていく考えを示しました。
自民 石井参院幹事長 「野党と調整がつかず法案の審議が進まないことには、誠に遺憾に感じておる次第でございます。非常に厳しい日程となっておりますが、すべての法案の成立を目指し、引き続き最大限の努力と知恵を出していきたい」
中傷動画を巡る問題などで追及を強める野党側は、高市総理の予算委員会への出席と党首討論の開催を求めています。
石井氏は「行うという返事が望ましい」と述べ、政府側に強く出席を要請する考えを示しました。
高市総理がインドでの外交日程を終え帰国した後の7月6日にも国会運営を正常化させたい考えです。
一方で、磯崎参院国対委員長は30日に提出される予定の皇室典範改正案も含め、成立していない政府法案が17本残っているとして、「会期内にすべての法案を成立させることについてなかなか厳しい状況になっている」との認識を示しました。