国会では、会期末を来週に控えるなか、審議が止まったままです。野党は高市総理大臣の予算委員会などへの出席を求めていて、応じるかどうかが焦点となります。

 自民党の松山参院会長が官邸に入り、高市総理大臣と国会対応について協議しました。

自民党 松山参院会長 「総理とも十分な協議ができましたので、野党と協議を進めていきたい」

 与党側は、高市政権肝煎り(きもいり)の定数削減法案と副首都法案を成立させたい考えですが、野党側はこれらを断念しない限り国会審議には応じない構えで、膠着(こうちゃく)状態が続いています。

立憲民主党 水岡代表 「明らかに総理の審議拒否であり、これまでの総理に比べ、高市総理の国会出席は明らかに少ない」

 今の国会での成立を目指す、皇室典範改正案を含む政府が提出した17の法案がまだ成立していません。

 自民幹部は「あすには正常化させないと会期延長は不可避だ」として、早急に高市総理の国会出席を取り付けたい考えです。

 ただ総理周辺はこれまで、「本人が予算委員会に出たくないので説得させる理屈がないといけない」とこぼしていました。

 6日午後からは、高市総理は参議院の決算委員会に出席します。

 野党との質疑を経て、最終判断する見通しです。