今年度に新設された、陸上自衛隊の幹部候補陸曹の訓練の様子が7日に宮城県多賀城市で公開されました。

 幹部候補陸曹は、今年度から始まった新たな制度で、一般幹部候補生とは異なり、現場の部隊で数年間勤務した後、幹部に昇任します。

 幹部候補陸曹の前期教育課程は全国で唯一、多賀城駐屯地で行われていて、全国から集まった20歳から32歳までの93人が訓練に励んでいます。

 訓練は敵からの攻撃を受けている最中に、負傷した隊員の応急処置をし安全な場所へ移動させるという想定で行われました。

 幹部候補陸曹・熊谷西納さん「敵の脅威がある状態での救急法なので助ける側の自分が死んでしまっては意味がないというところで自分を守りつつ味方を守るというのを意識するのが難しかった」

 佐藤茉樹教官「リーダーシップがもちろん必要になってくるが、その前にフォロワーシップ、お互い思いやりの気持ち、助け合いの気持ちを持ちながら日々切磋琢磨して周りから信頼される自衛官になって欲しい」

 前期教育課程は7月18日までとなっています。