2022年4月、宮城県栗原市で小学1年生がため池に転落して死亡した事故で、遺族が栗原市に対して損害賠償を求める裁判が始まりました。
2022年4月、栗原市築館のため池で釣りをしていた小学1年生の佐々木楓さん(6)がため池に転落して死亡しました。
訴状などによりますと、遺族側は事故の発生当時に転落防止の柵が老朽化で倒れていたなど栗原市の管理が不十分だったと指摘し、約2400万円の損害賠償を求めています。
栗原市側はため池の管理が不十分だったと認める一方、学校から家庭にはため池など危険な場所に近づかないように注意喚起をしていたとして原告側の過失を指摘し、請求の棄却を求めて争う姿勢を見せています。
事故をめぐっては、事故前に付近住民から危険性を指摘する声が複数寄せられていたことが明らかになっていて、現在は侵入を防ぐための鉄製のフェンスが設置されています。