夏に車の中に放置すると危険な意外な物について、専門家に聞きました。

 JAFによる気温35℃の日の車の中の温度変化を検証した映像では、元々25.5℃の車内が時間が経過すると5分後には35.5℃、10分後には37.8℃と短時間で温度が上がります。

 4時間の実験中、車内の最高温度は52℃まで上がりました。

 ダッシュボードは38℃から10分後には55℃、1時間20分後には74℃になるなど危険な暑さになっていることが分かります。

 JAF宮城支部副士陽太さん「モバイルバッテリーや電子タバコとかそういった電子機器に関して、高温によって発熱してしまって破裂の可能性があるので、車内に置くのはやめていただければと思います」

 最近は、モバイルバッテリーの火災が増えています。このほか、制汗スプレーなどのガス缶や炭酸飲料なども膨張して爆発する危険性がありまず。

 JAF宮城支部・副士陽太さん「ペットボトルやメガネ、サングラスなどに太陽光が一点に集中してしまうと、可燃物を加熱して収れん火災を起こしてしまう可能性が考えられなくもないため気を付けていただければ」

 ペットボトルによる収れん火災発生の映像では、水が入ったペットボトルが虫眼鏡の役割を果たし、太陽光が一転に集中し発火する危険性があります。

 メガネや吸盤などでも同様のリスクが考えらます。更にチャイルドシートにも危険があります。

 JAF宮城支部副士陽太さん「チャイルドシートの金具部分は直射日光が当たると熱しやすくなって、やけどの危険性が高まります」

 そして、シートベルトの金具は非常に熱しやすくやけどの危険性があるため、車を離れる際はタオルをかけるなどして対策をする必要があります。

 車を離れる際は、日陰に車を置いたり窓を少し開けて風通しを良くしたりすることが大切です。

 サンシェードを活用すると、ダッシュボードの熱をかなり抑えることがでます。

 車を冷やすためには窓を開け、エアコンを外気導入にして走行します。

 ある程度車内の熱気を逃がしてから窓を閉め、内気循環に切り替えると効果的に車内の気温を下げることができます。