アメリカのトランプ大統領は、カナダからの輸入品の一部に50%の追加関税を課す布告に署名しました。

 トランプ大統領は20日、カナダがアメリカの輸出品を不利に扱っていると指摘し、カナダからの輸入品の一部に50%の追加関税を課す3つの布告に署名しました。

 対象となるのは、ワインやアイスホッケーのスティック、セメントなどで、30日後に発効する見通しです。

 ホワイトハウスは声明でカナダのほとんどの州でアメリカ産の酒類の販売が停止されたとしたうえで、アメリカから輸入する自動車についても不当に関税を課していると主張しました。

 また、追加関税の導入によって「カナダの不当な扱いによる負担と不利益を相殺し、アメリカの重要な輸出品について公平な競争条件を整える」としています。

 トランプ大統領は17日、カナダの山火事によるアメリカ国内の大気汚染を理由に関税の上乗せを警告していましたが、ニュースサイト「アクシオス」は政府高官の話として、今回の追加関税は山火事を踏まえた関税措置ではないと伝えています。

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