かつて市民の足として活躍した仙台市電。開業から100年を機に、在りし日の姿を写真で振り返る講演会が開かれました。
100年前の大正15年(1926年)に開業した仙台市電は、総延長16キロ。最盛期の昭和30年代には、1日平均10万人を運んだ、まさに市民の足でした。
その後、マイカーの普及に伴って利用者が減少し、50年前の昭和51年(1976年)に廃止されました。
仙台市電が走っていた頃の記憶をたどるシンポジウムが、宮城野区で開かれました。
庄子喜隆さん「これは(大崎八幡宮の)どんと祭。どんと祭の期間だけだったんですけど、原町から臨時便で乗り換えなしで八幡町まで」
講師を務めたのは、熱烈な市電ファンで、宮城野区でハンコ店を営む庄子喜隆さん。
自身が撮影した写真を題材に思い出を語りました。
庄子喜隆さん「50年走ってて、廃止からもう50年過ぎて。おじいちゃんおばあちゃんも、こういう思い出があったんだよという市電のことを小さい子どもさんにも私も伝えていきたいし、その良さを感じてほしいなというのはありますね」
参加した人たちは、庄子さんの話を聞きながら、当時のことを懐かしんでいました。