最低賃金を守らずに労働者を雇用している事業所が、宮城県内で12.6%に上ることが、宮城労働局の調査で分かりました。

 宮城県の最低賃金は、去年10月に時給で65円引き上げられ、1038円となっています。

 宮城労働局によりますと、今年1月から3月に、310の事業所を対象に行った監督指導の結果、39の事業所が最低賃金未満で労働者を雇用していました。

 違反率は12.6%で、前年同時期の調査より0.9ポイント悪化しました。

 違反した理由については「最低賃金の引き上げを知らなかった」や「月給制で時間額に換算し比較していなかった」などをあげたということです。

 宮城労働局では、違反した事業所に行政指導を行いました。

 また、労働者に対しては、最低賃金が支払われていない場合、労働基準監督署などに相談するよう呼び掛けています。