アメリカのトランプ大統領は、サウジアラビアと締結した原子力協力協定について、サウジアラビアがイスラエルと外交関係を正常化することが条件だとの考えを示しました。
トランプ大統領は23日、SNSに、「アメリカとサウジアラビアの原子力協定はアブラハム合意に加盟することが条件になる」と投稿しました。
CNNはトランプ政権の核交渉担当者が、この条件が予想外だったため驚いたと報じています。
アブラハム合意は、多くのアラブ諸国がイスラエルとの外交関係を正常化するきっかけとなった枠組みです。
サウジアラビアのムハンマド皇太子は、去年11月、イスラエルとの国交正常化について、パレスチナ国家樹立による「2カ国共存」への道筋をつけることが重要だと述べています。
トランプ大統領はまた、「原子力協定に核濃縮は一切含まれない」としたうえで、「アメリカは核濃縮を含まない原子力施設に反対しているわけではない」としています。