クマの出没ペースは宮城県全体でみると、7月に入ってやや落ち着いています。

 宮城県のツキノワグマの出没件数は4月141件、5月318件、6月347件と過去最多ペースで推移してきました。

 7月は23日時点で160件と、2025年7月の250件を下回る見通しです。

 山形大学玉手英利名誉教授「2025年の大量出没の余波が2026年前半には続いていたと思います。2026年はたぶん減少年なので、恐らく年間では減のではないか」

 玉手名誉教授によりますと、クマの出没はこの20年では増える年と減る年がほぼ交互になってます。

 減少する年でも、7月ごろまでは前の年を上回ることは珍しくはないそうです。

 このため宮城県では2025年度に過去最多の3559件が目撃されましたが、玉手名誉教授は今後は減少していくと予想しています。

 仙台市宮城野区の梅田川周辺で、クマの目撃が相次いでいることについても聞きました。

 山形大学玉手英利名誉教授「川沿いに移動してきてることは、20年以上前からケースは少ないですけどあったわけですね。特定の個体が定着しているように思いますし、身を潜める所は結構たくさんありますから、これから刈払いとかをやって、だんだん少なくしてきたところでどういう所にいるか分かってくるかもしれませんね」