熊本県で最大震度7を観測した地震を受け、宮城県でも支援の輪が広がっています。石巻市の日本カーシェアリング協会は、被災者などを対象に無料で車の貸し出しを始めました。
東日本大震災をきっかけに設立された日本カーシェアリング協会は、寄付された車を被災者などに無料で貸し出す活動を続けています。
熊本県の地震を受けて、全国の拠点で保有する車のうち150台を目標に現地へ送ります。
30日に最初の1台が、ボランティアドライバーの運転で石巻市を出発しました。
ドライバー沼田智洋さん「車を役立ててほしいという気持ちが込められた車を届ける。寄付していただいた人の気持ちと、一緒に走るような気持ちで行きたいと思ってます」
約1600キロ離れた熊本市まで陸路で移動し、31日夕方に到着する予定です。
日本カーシェアリング協会吉澤武彦代表理事「日常生活を取り戻したり、心の安心をつくるようなものに車の支援はなりますので、1日でも早く届けたいなと思っています」】 熊本県では地震で多数の家屋が倒壊していて、がれきや生活物資の運搬に使う軽トラックなどの需要が高いとみられています。
協会の熊本支部では貸し出しの受け付けを始めていて、協会が車の寄付や運搬ボランティアへの協力を呼び掛けています。