カレーライス1食あたりの調理に必要な費用が先月から大幅に下落しました。下げ幅としては過去10年で最大です。

 帝国データバンクによりますと、カレーライスに必要な原材料や水道光熱費などの価格を試算した6月の「カレーライス物価」は1食あたり351円でした。

 前の月に比べて10円下落し、比較可能な2016年以降で最大の下げ幅となりました。

 カレーライス物価を強く押し上げてきた「コメ」価格が値下がりしてきたほか、タマネギなど多くの野菜類の入荷が安定したことなどが要因です。

 また、現在の価格水準が来年4月まで維持されたと仮定した上で食料品の消費税が1%に引き下げられた場合、来年6月は今年よりも23円安い、1食あたり約328円になると予想しました。

 帝国データバンクは「今後の物価上昇ペース次第」としたうえで、「消費減税が家計に与える恩恵は少なくない」と分析しています。