ホテルや旅館など観光客が訪れる施設の従業員を対象にした応急手当ての研修会が、宮城県大崎市の鳴子温泉で開催されました。

 鳴子消防署では観光客が安心して滞在できるように2021年度から応急手当てができる観光施設の認定制度を設け、研修会を開催しています。

 旅館やホテルの従業員約20人が参加した研修会では、救急救命士から食べ物をのどに詰まらせた際の対処法や、けがで出血した際の止血方法などを学びました。

 鳴子消防署千葉広朗救急救命士「何回もこういうふうに止血を解除することはしないでください。まずは3分から5分はしっかりと押さえてください」

 参加者は人形を使っての胸骨圧迫を体験し、緊急時の対応を確認しました。

 参加者「とても分かりやすくて勉強になりました。今後何かあったときに役立てればと思います」

 鳴子温泉地区では、宿泊施設などから救急搬送される人の約8割が高齢者で、浴室で心肺停止となるケースが多いということです。