年末商戦に向けて、水産加工品の提案会が仙台市若林区で開催されました。魚が高騰するなど厳しい環境の中、様々な工夫を凝らした商品が並びました。
仙台水産が開いたイベントには、全国から水産加工会社など233社が出展しました。
年末商戦に向けて豪華な食材が並んだほか、魚を気軽に味わってもらうための新しい食べ方も提案されました。
ウナギ鍋などの斬新なメニューが並ぶ中、かば焼きを揚げたウナギカツが注目を集めていました。
井口亜美アナウンサー「外がカリカリで中がふわふわです。新しい食べ方でおいしいです」
ウナギの稚魚が10年ぶりの豊漁で、価格が下がったということです。
一方で練り製品は、原料のスケトウダラが円安や原油高の影響で高騰しています。
及善蒲鉾店宮本隆之さん「これからまたどんどん高くなるとは言われているが、かつてに比べて倍以上にはなっているかなと思います」
こうした中、宮城県南三陸町の蒲鉾店では、工夫をしています。
及善蒲鉾店宮本隆之さん「笹かまぼこは要冷蔵が主流でしたが、常温の笹かまぼこにしまして賞味期限を長くすることによってロスを少なくし、価格上昇を少しでも抑えようとしています」
主催した仙台水産では、消費者の魚離れを防ぎたいと話しています。
仙台水産伊藤真社長「こういったおいしい食べ方ありますよといったことを消費者の方に分かっていただければ、それが一番いいんじゃないかなと思っております」