フランスでは先月から各地で、過密なクラスや教員の不足など、教育環境の不満を訴える生徒らが抗議デモを行っていて、校門の封鎖や休校措置が続いています。

高校3年生 ファディラさん 「学校には窓がなく、仮設トイレでは水も出ません。トイレに紙すらなく、指導員にもらいに行く必要があります。校舎は老朽化していて、冬になるとプレハブ校舎内はマイナス5℃まで冷え込み、夏には40℃にも達します。こんな環境では勉強できません」

 ここ数日は高校生に限らず、「反移民」などを掲げる政党への反発を訴える若者も現れ、一部の地域では警察官に花火を打ち込むなどデモが激化しています。

 先月28日以降に逮捕・拘束された人の数は、5000人以上だということです。

 フランスでは2日時点で、全体のおよそ10分の1にあたる400校が休校になっています。

(2026年10月4日放送分より)