
自分と向き合い強くなれ 宮城県農業高校 ボクシング部創部60年を超え、プロ選手も多数輩出してきた宮城県農業高校ボクシング部。モットーは“自分と向き合うこと”。殴られるという恐怖心、練習から逃げたくなる心など、己の中にある“甘え”と正面から向き合うことで自分なりの強さを身に付けていく。去年のインターハイでベスト16の成績を残したキャプテンの菊田潮君を始め、部員全員が毎朝のロードワークや自宅でのシャドーボクシングなど部活以外でも辛いトレーニングを積み重ねてきた。今月行われる東北新人大会に向けて自分と向き合い強さを求める部員たちの姿を追った。