宮城県は、2月末が期限となっている新型コロナ対策の緊急特別要請について、3月21日まで延長することを決めました。

 県は25日に対策本部会議を開き、2月末に期限を迎える新型コロナに関する県民への緊急特別要請を3週間延長し、3月21日までとすることを決めました。

 県内では、新規の感染者数や病床の使用率が高止まりしていることや、収束までには一定の時間が必要なことを理由に挙げています。

 緊急特別要請では、ワクチンの3回目接種の加速や、教育・保育現場での感染防止対策の強化、高齢者施設などでの感染防止やテレワークの更なる推進を求めています。

 一方で、部活動については引き続き自粛を求めますが、3月12日以降、全国大会やそれにつながる大会に向けた練習を校内に限って認めるとしています。