宮城県は、暮らしや災害時の支援について殺虫剤や口腔ケア用品のアース製薬と協定を結びました。

 宮城県庁で行われた協定の締結式には、村井知事とアース製薬の川端克宜社長が出席し、協定書に署名しました。

 協定は、暮らしや災害支援など5つの項目について結ばれ、幼稚園や小学校などを専門家が訪問し、虫歯予防や有毒な特定外来生物の講習会を開催するほか、災害時には口腔衛生に関わる物資などを無料で提供するということです。

 アース製薬川端克宜社長「入浴剤であったり、芳香剤であったり、洗口液であったり、いろいろな形で(商品を)展開をしておりますから、そういった所を提供させていただいて県民の皆様の生活レベルの向上につながればいいなと」

 アース製薬は、同様の協定を全国の自治体と結んでいて、東北では宮城との協定が初めてだということです。