仙台市中心部で3月11日、震災の犠牲者を追悼する催し「キャンドルナイト」が開かれました。

 青葉区の勾当台公園では、11日午後5時すぎ、およそ2000個のキャンドルに火が灯されました。

 この取り組みは仙台市内の高校生を中心とする実行委員会が行っていて、今年は「一人一人が伝えるこえ」の文字を描きました。

 3.11キャンドルナイト実行委員会実行委員長・会田幸千さん「当時の出来事だったり被災した方の思いを受け取って震災について思い直すきっかけになったら良いという思いを込めてやっています」

 訪れた人「311のこういうイベントを続けていただいて風化させないように今後も続けてほしい」。

 キャンドルを入れた紙コップには、仙台市内の小学生から震災で支えてくれた人への感謝の言葉などが書き込まれました。