消防によりますと、宮城と福島で最大震度6強を観測した16日午後11時半過ぎの地震で、宮城県では登米市の70代男性と七ヶ浜町の70代男性が地震に驚いて転倒するなどして死亡しました。塩釜市では80代男性が地震後に死亡していて、消防が関連を調べています。

 17日午前3時半時点で、宮城県内ではけが人は少なくとも55人に上り、火災は10件発生したということです。