宮城県では珍しい早咲きの桜、河津桜の開花が仙台市で例年よりも早く進み、濃いピンク色の花を咲かせています。

 仙台市青葉区にある東北福祉大学では、4つのキャンパスにソメイヨシノと河津桜が約700本植えられていて、そのうち20本ほどが河津桜です。

 河津桜は早咲きの桜として知られ、発祥の地である静岡県河津町では2月の中旬ごろに見頃を迎えます。

 東北福祉大の河津桜は例年より3週間ほど早い3月上旬ごろから咲き始め、多くが5分咲きとなっています。

 小室翔太アナウンサー「4月3日に入学式が行われる国見キャンパスに向かう道路沿いの河津桜は、4月上旬まで見頃が続く見込みです。新入生の晴れの日に文字通り花を添えてくれそうです」

 主に温暖な気候の地域に分布するため、宮城県で見られるのは珍しい河津桜はかつて桜が好きな職員がいたことや、他の学校から寄贈を受けたことから、東北福祉大に植えられているということです。

 東北福祉大学広報部冨岡千明さん「いつもより早く開花していて、やっと春が来たなという感じでうれしく思っています。進級していく学生もいますので、勇気をもらえるような桜として見てもらえたらうれしい」

 キャンパス内の日当たりがいい場所では既に満開を迎えた河津桜もあり、時折風に揺られて花を散らしながら、木をピンク色に染めていました。