宮城県は、鳥インフルエンザが検出された石巻市の養鶏場での防疫措置が完了したと発表しました。

 石巻市の養鶏場では、21日以降多くのニワトリが死んでいるのが見つかり、遺伝子検査の結果、鳥インフルエンザに感染していることが確認されました。

 県は、既に死んでいた約5000羽を除く約2万8000羽の殺処分を終え、消毒などの防疫措置を進めていましたが、28日までに全て終えたということです。

 また、半径10キロ圏内にある別の養鶏場のニワトリの出荷制限は、新たな検出が無ければ4月8日に解除される見込みです。