仙台管区気象台は、桜の開花を発表しました。

 8日午前11時に、仙台管区気象台の職員が敷地内にあるソメイヨシノの標本木に、開花の基準となる5、6輪以上が咲いているのを確認し、仙台での桜の開花が発表されました。

 開花日は平年並みで、統計が残る1953年以降で最も早かった2021年に比べると、11日遅いということです。

 仙台管区気象台工藤則安さん「3月からちょっと平年に比べて気温が高めというところで推移しまして、4月入ったところで平年並み、または低めというところでちょっと咲くのが遅くなって8日になったという感じだと思います」

 気象台によりますと、平年は開花の後、5日ほどで満開になるということです。