宮城県で17日、新たに415人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。

 市町村別の感染者は、仙台市239人、石巻市25人、大崎市23人、名取市20人、栗原市15人、多賀城市・山元町で各11人、岩沼市10人、富谷市8人、塩釜市7人、東松島市・松島町で各6人、亘理町5人、白石市・七ヶ浜町で各4人、気仙沼市・利府町・登米市で各3人、角田市・柴田町・加美町で各2人、大河原町・村田町・大和町・大衡村・色麻町・美里町で各1人です。

 年代別では、10歳未満83人、10代66人、20代57人、30代75人、40代58人、50代37人、60代16人、70代13人、80代8人、90代2人です。

 宮城県の日曜日の感染者は、3月6日618人、13日544人、20日489人、27日474人、4月3日558人、10日573人、17日415人と推移していて、3週ぶりに減少しました。

 宮城県のまとめによりますと、17日午後1時時点で療養者は6304人です。内訳は入院中120人、重症者6人、宿泊療養970人、自宅療養4288人、入院・療養先の準備中・調整中926人です。

 確保病床の使用率は、宮城県全体で18.0%(94/523床)、重症病床は10.9%(6/55床)、仙台医療圏に限ると21.9%(75/342床)、重症病床は12.5%(5/40床)です。

 宮城県が発表している15日現在のPCR検査等の実施状況は、13日2107件(陽性580)、14日1977件(陽性494)、15日1270件(陽性29)、コールセンターへの相談件数は、13日529件、14日451件、15日404件となっています。