ゴールデンウイーク期間中の東北新幹線と東北自動車道の利用状況が発表されました。 どちらも2021年を大きく上回りましたが、コロナ前には及んでいません。

 JR東日本によりますと、4月28日から5月8日までの11日間に、東北新幹線の那須塩原・郡山間を利用した人は、上りと下りで計72万8000人でした。

 2021年と比べると229パーセントと2倍以上に増えましたが、2018年との比較では65パーセントとコロナ前の水準は回復していません。

 また、NEXCO東日本によりますと、同じ11日間に東北自動車道の白石インターチェンジから村田インターチェンジまでを利用した車両は、上下線で計1日平均3万9300台でした。2021年と比べると143パーセントでしたが、2019年と比べるとまだ70%にとどまっています。