闇サイトを通じて犯行依頼を受け、宮城県柴田町の男性を殺害した罪に問われている男の裁判員裁判で、仙台地裁は懲役19年の実刑判決を言い渡しました。

 閉廷後、裁判員を務めた4人が取材に応じ「今回の裁判がSNSを使った悲惨な事件の抑止につながれば」と胸の内を明かしました。

 裁判員「闇サイト・闇SNSに少しでもメスを入れられたら、今後につながっていくかなと感じました」

 「殺人までスマホで行ってしまったという点で、誰しも闇に陥ってしまう危険があるなかで、懲役19年という重い刑で今後の一般予防になればと思っています」