コロナ禍で自粛していた、あしなが学生募金の本格的な街頭募金が、約2年半ぶりに全国で行われています。

 仙台市では、28日に行われることになっており、募金を行う学生は「進学や就職をあきらめる子どもが出ないよう協力してほしい」と呼び掛けています。

 あしなが学生募金では、学生らが年に2回、各地の街頭に立ち募金を呼び掛けてきましたが、新型コロナの影響で2019年10月を最後に全国一斉の街頭募金を休止していました。

 しかし今回、新型コロナの感染者数が若干落ち着いたこともあり、2年半ぶりに本格的な街頭募金を再開できることになりました。

 仙台市では、2021年12月に2時間だけ街頭募金を行いましたが、本格的な街頭募金は2年半ぶりです。

 太田舜也さん「学生が生の声で訴えることに、自分は意味があるかなと思っているので、街頭に立つことはすごい大事なことだと思います」

 事務局によりますと、あしなが育英会の奨学金を利用している宮城県内の学生は、2022年3月現在で239人とコロナ禍前の2019年に比べ71人、4割以上増えているということです。

 太田舜也さん「子どもたちの現状だったりとかどういうことに苦しんでいるのか、ということに少しでも関心を持っていただいて、少しでも手を差し伸べてみようという気持ちになっていただけるとすごいうれしいなと思います」

 仙台市での街頭募金は、28日に仙台駅前などで行われます。