宮城県で10日、新たに333人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。

 感染が確認されたのは、仙台市190人、白石市25人、石巻市18人、登米市12人、大崎市11人、名取市・大和町各9人、大河原町7人、村田町・柴田町・蔵王町各6人、多賀城市・角田市各5人、岩沼市4人、東松島市3人、気仙沼市・富谷市・塩釜市・大郷町・松島町・利府町各2人、栗原市・亘理町・川崎町・山元町・丸森町各1人です。

 年代別では、10歳未満74人、1041人、2033人、3066人、4069人、5017人、6015人、7012人、805人、901人です。

 宮城県の金曜日の感染者は、41542人、48605人、15506人、22614人、29460人、56230人、13494人、20570人、27447人、63296人、10333人と推移、前の週から37人増えています。

 仙台市では保育施設で20人、障害福祉施設で12人、白石市の障害福祉施設で32人がそれぞれ感染し、クラスターが発生しました。

 宮城県のまとめによりますと、10日午後1時時点で療養者は2,169人で、内訳は入院70人、宿泊療養369人、自宅療養1,362人、入院・療養先の準備中・調整中368人です。

 確保病床の使用率は、宮城県全体で10.2%(54527床)、重症病床0.0%(055床)、仙台医療圏に限ると13.3%(46346床)、重症病床は0.0%(040床)です。

 宮城県が発表している8日現在のPCR検査等の実施状況は、5733件(陽性121)、61,998件(陽性258)、71,487件(陽性311)、コールセンターへの相談件数は、5264件、6350件、7290件となっています。