長蛇の列ができました。宮城県内有数のソラマメの産地、村田町で恒例のそら豆まつりが始まりました。

 坪谷歩香記者「午前8時35分です。オープン15分前ですが、たくさんの人が並んでいます」

 道の駅村田では、10日からそら豆まつりが始まりました。

 会場では、箱詰めされた4キロのソラマメが市価よりも2割ほど安いMサイズ3800円、Lサイズ4800円で販売され人気を集めていました。

 新型コロナの影響で見送られてきた炭火焼きの試食が3年ぶりに行われたほか、1回500円で袋に詰め放題のコーナーでは、袋からはみ出すほどにソラマメを詰める人もいました。

 「寝かせないで、立てて立てて隙間にさしてやりました」「塩ゆでで食べたいです。甘くておいしいんですよね」

 村田町では2022年、65軒の農家がソラマメの栽培を行い、町全体で約65トンの収穫が見込まれています。

 道の駅村田村上博さん「生産者の苦労を味わっていただいて、一粒一粒大事に味わっていただければなと思います」

 そら豆まつりは12日まで行われます。