宮城県内で11日、新たに273人の新型コロナウイルス感染が確認されました。

 感染が確認されたのは、仙台市158人、石巻市22人、名取市18人、松島町9人、気仙沼市・大和町で各7人、白石市・川崎町で各6人・登米市・塩釜市で各5人、柴田町・大衡村・蔵王町・富谷市で各4人、多賀城市3人、大郷町・美里町・大崎市・利府町・大河原町で各2人、栗原市1人の計273人です。

 年代別では、10歳未満79人、10代47人、20代31人、30代44人、40代42人、50代16人、60代7人、70代5人、80代2人です。

 宮城県の土曜日の感染者は、4月30日277人、5月7日538人、14日512人、21日479人、28日403人、6月4日274人、11日273人と推移していて、5週連続で減少しました。

 仙台市内の幼稚園2カ所でクラスターが発生しました。

 宮城県のまとめによりますと、11日午後1時時点で療養者が2198人で、内訳は入院70人、宿泊療養367人、自宅療養1357人、入院・療養先の準備中・調整中404人です。

 確保病床の使用率は、宮城県全体で10.1%(53/527床)、重症病床は0.0%(0/55床)、仙台医療圏に限ると13.0%(45/346床)、重症病床は0.0%(0/40床)です。

 宮城県が発表している9日現在のPCR検査等の実施状況は、6日2034件(陽性258)、7日1535件(陽性317)、8日1446件(陽性258)、9日1153件(陽性24)です。コールセンターへの相談件数は、6日350件、7日290件、8日297件、9日308件となっています。