参議院議員選挙が公示されました。宮城選挙区には、これまでに5人が立候補を届け出ています。

 午前8時半から宮城県庁で立候補の受け付けが始まり、現職1人、新人4人が届け出ました。

 これまでに宮城選挙区に立候補したのは届け出順に、諸派の新人・ローレンス綾子候補(52)、自民党の現職・桜井充候補(66)、立憲民主党の新人・小畑仁子候補(44)、日本維新の会の新人・平井みどり候補(67)、NHK党の新人・中江友哉候補(30)の5人です。

 届け出を終えた5人は、仙台市内で有権者に支持を訴えました。

 自民・桜井充候補(66)「日本のありようをこの選挙で問うていきたいと思っていて、私は自立できる国家、我が国は自立できる国家を目指していくべきだとそう思っています」

 立憲・小畑仁子候補(44)「連日、物価高の話。変わらない状況を変えずにいて良いんですか。誰も変えてくれないから私が変えるんです」

 維新・平井みどり候補(67)「経済が弱いんですよ。とにかく早く何とかしなければいけない。即効性のある消費税減税まずやらないといけないんです」

 N党・中江友哉候補(30)「この選挙を通じて一番伝えたいことはNHKのスクランブル化問題。我が党として後にも先にもこれが解決できればという思いでやってますので」

 諸派・ローレンス綾子候補(52)「自分たちがこういう勉強の仕方をしたい、それを1人1人、1家族1家族が選べるような教育の在り方が必要だと思っています」

 県内の有権者数は192万6265人で、23日から期日前投票が始まります。

 参院選は7月10日に投票が行われ、即日開票されます。