宮城県内で25日、新たに215人の新型コロナウイルス感染が確認されました。

 感染が確認されたのは、仙台市142人、名取市10人、大崎市9人、石巻市7人、村田町・富谷市・塩釜市で各6人、白石市5人、登米市4人、柴田町・利府町で各3人、多賀城市・気仙沼市・大和町で各2人、岩沼市・東松島市・川崎町・栗原市・丸森町・加美町・大河原町・色麻町で各1人の計215人です。

 年代別では、10歳未満50人、10代30人、20代31人、30代31人、40代33人、50代17人、60代13人、70代7人、80代2人、90代1人です。

 宮城県の土曜日の感染者は、4月30日277人、5月7日538人、14日512人、21日479人、28日403人、6月4日274人、11日273人、18日284人、25日215人と推移しています。前の週と比べると69人減少しました。

 宮城県のまとめによりますと、25日午後1時時点で療養者が1839人で、内訳は入院82人、宿泊療養303人、自宅療養1169人、入院・療養先の準備中・調整中275人です。

 確保病床の使用率は、宮城県全体で9.9%(52/527床)、重症病床は0.0%(0/55床)、仙台医療圏に限ると12.4%(43/346床)、重症病床は0.0%(0/40床)です。

 宮城県が発表している24日現在のPCR検査等の実施状況は、21日1430件(陽性270)、22日1418件(陽性209)、23日1105件(陽性216)、24日483件(陽性11)です。コールセンターへの相談件数は、21日283件、22日320件、23日282件、24日243件となっています。