仙台管区気象台は、宮城を含む東北南部が梅雨明けしたとみられると発表しました。

 29日の宮城県内は朝から気温が上がっていて、午前11時までの最高気温は名取で35℃、仙台で34.2℃などとなっています。

 向こう1週間は晴れる日が多い見込みで、仙台管区気象台は宮城を含む東北南部が梅雨明けしたとみられると発表しました。

 平年より25日早く、記録が残る1951年以降最も早い梅雨明けです。

 日中の最高気温は、仙台で35℃と猛暑日が予想されているほか、各地で厳しい暑さになる見込みです。

 この暑さはしばらく続く見込みで、東北電力は30日の夕方、電力需給がひっ迫する恐れがあるとして2日連続で準備情報を出しました。