15日に仙台市青葉区台原で発生した水道管の破損で、断水は約8400戸に及び12件の浸水被害があったことが分かりました。

 仙台市によりますと水道管の破損により市内の8428戸で断水し、濁り水が出たのは最大で2万2000戸余りに及びました。

 水道管の損傷原因は調査中ですが、直径90センチの水道管の継ぎ目部分が大きく割れていたということです。

 仙台市水道局では、周辺の住宅や事業所など約300戸を訪問してお詫びするとともに、被害状況を確認したところ床上浸水が5件、床下浸水が3件、エアコンの室外機の故障やカーポートの破損などが4件あったということです。

 仙台市は修理費などを補償する方針です。