9日午前、仙台市泉区で宮城県の工業用水道の水道管が損傷し、道路上のマンホールから大量の水が噴き出しました。この影響で、13の企業が断水しているということです。

 マンホールから勢いよく噴き出す水。近くにある電線の高さにまで達しています。

 消防によりますと9日午前10時5分ごろ、泉区松森の県道で「水が噴き出している」と通り掛かった人から消防に通報がありました。

 県によりますと、工業用水道の水道管の圧力を調整する空気弁の一部が、何らかの原因で外れて漏水が発生し、道路上のマンホールから水が噴き出したということです。

 この水道管は、工業用水を宮城野区の大梶浄水場から富谷市にある貯水槽へと送るもので、1990年に地下3メートルの深さに埋設されました。直径は60センチです。

 県は、復旧工事のため工業用水を使用している仙台市と大和町の13の企業への送水を停止していますが、既に復旧工事は完了していて、午後8時ごろに送水再開を予定しているということです。