秋の高校野球東北大会です。東北と仙台育英がともに勝利し決勝に進出。2023年春のセンバツ出場に大きく前進しました。

 2試合連続で逆転勝ちの東北は1点を追う2回、4番佐藤玲磨。打球はレフト芝生席に飛び込むソロホームラン。

 同点に追いつくと6番大竹もレフトへホームランを放ちます。

 夏の甲子園ベスト4の聖光学院を相手に2本のアーチで2対1、東北が逆転します。

 この後同点に追いつかれますが、エースのハッブスがランナーを背負いながらも粘り強いピッチングで勝ち越しを許しません。

 同点で迎えた8回ランナー1塁で1番金子。入ってくれと願ったという打球は、勝ち越しの2ランホームラン。一発攻勢で聖光学院を降した東北、12年ぶりの決勝進出でセンバツ出場に大きく前進しました。

 今大会初めて先制を許した仙台育英は3回、ノーアウト1塁3塁で1番橋本がレフトへの犠牲フライを放ち1対1、同点に追いつきます。

 その後は、なかなか追加点を奪えませんでしたが、6回ランナー2塁で5番湯浅がセンター前にタイムリー。期待の1年生が勝負強さを発揮し勝ち越しに成功します。

 投げては4回からリリーフしたエース高橋が、丁寧なピッチングで付け入る隙を与えません。仙台育英が能代松陽に逆転勝ちで、2年ぶりの決勝進出を決めました。

 センバツ出場校は例年、東北大会の優勝校と準優勝校が選ばれています。

 宮城から2校選出は過去に2回あります。2001年の東北と仙台育英。そして2021年の仙台育英と柴田です。

 いずれも秋の東北大会で決勝に進出した2校が選ばれています。2023年春のセンバツは、95回記念大会ということで東北の出場枠が例年より1校多い3校となっています。その点から見ても、東北と仙台育英のセンバツ出場の可能性は高いと言えます。

 決勝は16日、宮城県勢対決となります。