ベガルタ仙台です。23日の今季最終戦は秋田と引き分け。7位に終わりプレーオフ進出を逃し、1年でのJ1復帰は果たせませんでした。

 会場には、大勢のサポーターが駆け付けました。ベガルタがプレーオフに進出するためには、秋田に勝利した上で6位徳島が引き分けか負けることが条件です。

 絶対に勝利が必要なベガルタは、立ち上がりから積極的に攻めます。

 前半を終えた時点で、他会場では徳島が山形にリードされていました。

 このまま勝てばプレーオフに進出できるベガルタ、後半は秋田を圧倒します。

 28分には中山がシュート。こぼれ球に富樫が詰めますがゴールを奪えません。

 終始、攻めながら1点が奪えず試合は引き分け。ベガルタは7位でシーズン終了!プレーオフ進出を逃し、1年でのJ1復帰もかないませんでした。

 中山仁斗選手「この悔しさは本当に僕自身も絶対に忘れずに、絶対この借りは返していきたい」

 新潟と横浜FCがJ1へ自動昇格。3位から6位山形までがプレーオフに進出しました。ベガルタは7位でシーズン終了です。

 J1復帰を逃したベガルタですが、クラブはは24日、来シーズンも伊藤彰監督が指揮を執ることを発表しました。

 伊藤監督は「秋以降に崩れてしまった精神的弱さを克服し、J2優勝という目標に向かって戦っていきたい」とコメントしています。