宮城県気仙沼市に昭和の懐かしい雰囲気を感じさせる駄菓子屋がオープンしました。

 昭和の時代を感じさせる駄菓子やおもちゃが、所狭しと並ぶ店内。

 家具屋の2階にある蔵を利用した、期間限定の駄菓子屋さんです。

 気仙沼市八日町の商店組合では、昭和初期までこの地域で8の付く日に開かれていた八日市をイメージした催しを開催していて、この駄菓子屋も企画の一つとしてオープンしました。

 こちらの竹ひごなどを使った模型飛行機は昭和の時代に大流行したもので、現在作っているメーカーは1社しかないそうです。

 八日町商店街振興組合鈴木敦雄理事「これは、その当時販売されていた現物を販売します。飛ばすに関しては私が指導しますので、是非挑戦してみてください」

 店内には子どもにとっては新鮮で、おとなにとっては懐かしい80種類以上のお菓子と40種類以上のおもちゃが並びます。

 訪れた人「(子どもたちが)すごく楽しそうだと思う。もっとこうやって駄菓子屋さんが昔みたいに増えてくれればいいと思っています」

 八日町商店街振興組合鈴木敦雄理事「買い物そのものを楽しむというか、インターネットじゃなくて、直接お金を5円10円やりとりして物を買うという行為も楽しんでいただけたらと始めました」

 この昭和レトロな駄菓子屋は、11月8日までの期間限定です。