11月20日にカタールで開幕するサッカーワールドカップ、仙台市出身のシュミット・ダニエル選手が日本代表メンバーに選ばれ、母校の東北学院高校も喜びに沸きました。

 午後2時、日本代表の森保監督がワールドカップのメンバーを発表しました。

 森保一監督「ゴールキーパー。シュミットダニエル」

 アメリカ人の父を持つシュミット・ダニエル選手は、幼い頃から仙台で育ち地元のベガルタ仙台に入団すると、197センチの長身を武器にゴールキーパーとして活躍しました。

 2019年夏からはベルギーの1部リーグでプレー、日本代表にも定着しました。

 シュミット選手が中学、高校6年間を過ごした母校の東北学院では、サッカー部の恩師や後輩たちも喜びに沸きました。

 東北学院橋本俊一監督「感慨深い。あの選手がここまで来たか。うれしく思います」

 佐藤春樹主将(3年)「高いステージに上っていけるエネルギーになった。シュミット・ダニエル選手の選出で思いました」

 FIFAワールドカップカタール2022は20日に開幕し、日本は23日にドイツとの初戦を迎えます。