FIFAワールドカップで、日本は惜しくもベスト8進出はなりませんでしたが、仙台市では感動と勇気をもらったと、日本代表への感謝の言葉が多く聞かれました。

 店長が大のサッカーファンという若林区のスーパー生鮮館むらぬしでは、日本代表の健闘を称え、感動と勇気をありがとうセールを実施しています。

 前田さつき記者「こちらのダイコン、普段は111円で販売されていますが、店長が三笘選手にもらい泣きをしたということで、泣く、79、79円で販売されています」

 ダイコンやエリンギの79円セールや、感謝の意味を込めて小松菜を39円で販売するサンキューセールなどを実施しています。

 また、本来は日本がクロアチアに勝利した際に行う予定だった、名物のフルーツサンドの半額セールも実施することにしました。

 生鮮館むらぬし村主芳治店長「全然利益は出ないんですけど、ワールドカップ期間中、日本がすごい明るくなったので、それだけで楽しかった」

 仙台市中心部でもこのスーパーの店長と同じように、日本代表への感謝の言葉が多く聞かれました。

 「希望を持たせてくれた日本代表の皆さんに感謝しています。「頑張った!ありがとう!」「本当にすごかったので、自分もサッカーやってなくて全然関係ないんですけど、なんか頑張ろうかなとか、もっと学校頑張ろうかなと思いました」