宮城県で2022年1年間に交通事故で亡くなった人は37人で、過去最少を3年連続で更新しました。

 警察によりますと、宮城県で2022年に発生した交通事故の件数は、2021年より169件減って4117件と、現在の統計が始まった1965年以降で最も少なくなりました。

 また、交通事故で亡くなった人は2021年より5人少ない37人で、3年連続で過去最少を更新しました。

 死者の約半数に当たる18人が65歳以上の高齢者で、このうち10人は歩行中の事故でした。

 事故が減っている理由について警察では、車の性能の向上や運転者の安全意識の改善を挙げています。