救急患者の搬送先がすぐに決まらない救急搬送困難事案が、仙台市では8日までの1週間に124件発生しました。前の週より減ってはいますが、消防では「予断を許さない状態は続いている」と話しています。

 救急搬送困難事案は、救急隊が患者の受け入れについて医療機関へ4回以上問い合わせをして、かつ、患者を乗せたまま現場の滞在時間が30分以上かかった事案を指します。

 仙台市消防局によりますと8日までの1週間に発生した救急搬送困難事案は124件と、前の週より31件減りました。

 このうち新型コロナの疑いによる搬送は32件で7件減りました。

 いずれも前の週より減ったとはいえ、高い水準となっています。

 仙台市消防局は「このまま下がり続けるとはなかなか考えられず、予断を許さない状態は続いている」としています。