仙台空港と台湾を結ぶ定期便が18日に再開するのに合わせ、宮城県は30歳未満の人がパスポートを取得し海外旅行した際に最大1万円を補助するキャンペーンを始めます。

 宮城県が、仙台空港を利用した海外旅行を促し将来的な定着を狙うため若者に限定して旅行代金を補助します。

 対象は2020年3月以降にパスポートを新規取得か更新した時点で30歳未満の人で、18日以降に仙台空港を出発する便で海外旅行に行く場合、旅行代金を最大1万円補助します。

 日本旅行業協会東北支部管内の35の旅行会社から、パックツアーや個人旅行を申し込んだ場合のみ適用され、先着200人で予算が無くなり次第終了します。

 県は身近な仙台空港から海外に行ける利便性を感じてもらう機会になればと、利用を呼び掛けています。